Session

ブランド: Trek

Trek Session はこの競技で最も象徴的なダウンヒル(DH)バイクのひとつであり、ワールドカップにおける黄金期と切り離せない存在である。Trek World Racing に在籍した Aaron Gwin がこのバイクで 2011 年と 2012 年の DH ワールドカップ総合タイトルを獲得し、なかでも 7 戦中 5 勝を挙げた 2011 シーズンは伝説的で、史上初のアメリカ人王者となった。技術面では、Session は自社製の ABP キネマティクス(Active Braking Pivot/リアアクスルと同心のピボットにより、ブレーキング時もサスペンションの動きを保つ、Split Pivot 特許に由来する)を基盤とし、その後 27.5" カーボンから 29" およびミュレットへと進化した。現行世代(2021 年 4 月発表、2022 年モデル)は「DH のルーツへの回帰」を示すもので、Trek はカーボンをやめてアイドラープーリーを備えたハイピボットの Alpha Platinum アルミフレーム(high pivot + idler)を採用した。ライダーたちがアルミのレスポンスを好んだためだという。前後 200 mm のトラベル、リアアクスル 157×12、Mino Link フリップチップ(ジオメトリー + プログレッション 20%/25%)を備える、純粋なダウンヒルレースマシンである。参考ジオメトリー:R2 サイズ(Trek のリーチ基準サイジング R1/R2/R3、R2 はリーチ 465 mm ≈ 従来の Large に相当)、Mino Link Low 設定、2024 年モデル Session 9 X01。注:実際のボトムブラケットは BSA ねじ切り 83 mm DH 規格(wiki の選択肢では表現できない規格のため省略)。

種類MTBフルサスペンションフレーム
モデルイヤー2022–2025
バリエーションR1, R2, R3